第3次脳内調査探偵団第08CS小隊

ちょっとしたお話

第6話

2007-02-17
最近は何故か小物の調査が多いので、あたしはテンションが下がってる

さすがに大物の調査となると、会社としても費用が出しにくいから…っていうところは理解しているものの、やっぱりつまんないのだ

酷い時なんか浮気調査をさせられてしまう
そんなの売れない探偵にやらせておけばいいのに…
経営苦しいのかなぁ、とかいらないこと考えちゃうよね


まぁ、ある意味では物凄いスリリングな現場に出くわしたりもするけどさ…
それにしても浮気調査ってのは酷いよね…
さすがに3回連続で来た時はまじめに転職を考えてしまったし…



「そういえば、アレ知ってる?」


いきなり瑠璃ちゃんがドラクエの村人口調で聞いてきた


続く

第5話

2006-12-29
あたし達の調査は中々ヘヴィな内容だ
何がって、始まってしまうとまともな生活が中々送れないからだ

お風呂にも自由に入れないし、買い物も行けないし、まるで藤岡○、探検隊みたい

でもそのお陰で色んな不思議体験やスリルを味わえるんだから、今のところこの仕事をやめるつもりはないけどね


続く

第4話

2006-12-15
「ところで瑠璃ちゃんさ〜」

「何?」


「実はこの前フレグランス失くしちゃってね…
ちょっと貸してくれないかなぁ?」

「また失くしたの?!
本当によく失くすよね…
自分のより他人のつけてる時の方が多いんじゃない?」


確かにそんな気もするかも…
でもあたしたちみたいな仕事をしてると結構モノをなくしちゃったりする
色んなところに行って調査をしなければいけないから、移動の時に置き忘れちゃったりする。


でもそれを差し引いても確かにあたしはモノをなくしすぎだとは思う…
何か悪い霊でも憑いてるんじゃないかって思っちゃうくらいに


とはいえ、あたしたちの調査はそんな霊というのが存在しないということを証明する為の調査だったりする


続く

第3話

2006-11-20


一体覆面サムライとはなんだろう…

「あたしが口裂け女を調査してたらね、急に木刀(約40センチ)を持った人がやってきたのよ」

瑠璃ちゃんが語り始めた

「彼は…異様な覆面をしていた…
目の部分は穴が開いてるんだけど、サングラスをかけてるから分からないのよ、顔が
夜なのに真っ黒なサングラスなの」

「それって前が見えないんじゃない?」


「それが…やつには見えるらしいの」

凄いサムライだ…
サムライというよりニンジャな気がするけど…

「サムライなのにドイツ出身とか言ってたなぁ…」


何か嫌な予感がする…

続く

第2話

2006-11-06

瑠璃ちゃんはかわいい。というより美人だ。
私は純粋に瑠璃ちゃんに憧れていた。
でも何でここにいるんだろう
私の記憶が確かなら瑠璃ちゃんは最近話題の口裂け女の調査にいってたはずだった


「瑠璃ちゃん」

「ん?」

「あの件はどうなったの?」

「んー…」


何か困ったような顔をする瑠璃ちゃん。
やっぱり中々みつからないのだろうか


「実はね…」


瑠璃ちゃんが口を開く


「あの件の調査中にさぁ、謎の覆面サムライに会ったのよ」

「え?
覆面サムライ?」



続く

第1話

2006-10-31
第1話


ポテトチップスの袋を開ける
これで何袋目だろうか…

「太るよ?」

そんな声が聞こえた気がした
太る…かぁ
確かに正論だと思う
しかしここのところまともな食事もしてないし、多少太るくらいの方がいいのかもしれない
肌も荒れ放題だ
それでも人からは「キレイ」とか言われるけど…


「ねぇ、いい加減食べるのやめれば?
本当に太るよ?」

また声が聞こえた気がした
そちら側を見てみると、実際に人が立っていた
あたしより身長は高く、スレンダーな女性だ
同性から見てもキレイだと素直に言える
あたしはこの娘を知っていた


「瑠璃ちゃんかぁ」


続く
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